BMJ Christmas 2011:行政府・病院職員食堂は塩分制限推奨を守ってるか?
2011年 12月 22日
High salt meals in staff canteens of salt policy makers: observational study
BMJ 2011; 343 doi: 10.1136/bmj.d7352 (Published 20 December 2011)
Cite this as: BMJ 2011;343:d7352
健康行政を司る行政府の食事を調べたところ 塩分推奨 6gに関わらず
国民の健康・医療審議に関わる部局であるDepartment of Health and National Health Council 6.9 g (0.4 g)
食品・消費者安全に関わる権威機関であるFood and Consumer Product Safety Authority 6.0 g (0.9 g)
大学病院職員食堂 7.4 g (0.5 g)
非大学病院職員食 7.0 g (0.3 g)
国民食品調査データから、平均総一日食塩摂取は15.4g
これは、推奨を守ってる人と比べ、23-36% 早期心血管死亡率増加と関連する
国民の健康を司るべき機関の職員食堂で、ガイドラインに遵守してない食事が提供され、食しているという皮肉を言いたかったのだろうが・・・なんだか、世間の雲行きが怪しくなってる。
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by internalmedicine | 2011-12-22 17:09 | くそ役人