大型メモリークリニック・コホート:脳脊髄液マーカー 認知症鑑別

Cerebrospinal fluid markers for differential dementia diagnosis in a large memory clinic cohort
Neurology January 3, 2012 vol. 78 no. 1 47-54

アルツハイマー病(AD) 512名、他の認知症(OD) 272名、 精神疾患(PSY) 135名、主観的記憶障害 275名、うち、剖検を17名

AD 92%、OD66%でCSF Aβ42とp-tau測定
核上性麻痺患者は90%で正常CSFバイオマーカー
クロイツフェルト・ヤコブ病では高CSF中 極端なt-tau高値だが、p-tauは正常
レビー小体病(DLB)では47%にCSF ADバイオマーカー特性あり
皮質基底核変性症(CBD)では38%、前頭側頭葉変性症(FTLD)、血管性認知症(VaD)ではほぼ30%
PSY と SMCでは91%、88%が正常のCSF
より高齢者はCSF AD特性を有するものが多くなる
臨床的診断と神経病理的診断との一致率は85%
CSFマーカーは神経病理を94%反映

by internalmedicine | 2011-12-27 11:54 | 精神・認知  

<< 我が国の、周回遅れ感染性胃腸炎... 播種性非結核性非定型抗酸菌症 >>