特発性肺線維症:末梢血予後指標
2012年 01月 04日
Am. J. Respir. Crit. Care Med. January 1, 2012 vol. 185 no. 1 67-76
IPF 241名の観察コホート
MMP-7、 ICAM-1、IL-8、VCAM-1、S100A12高濃度は全般生存率、無被移植生存期間、無進行生存期間悪化の予測因子となる。
独立validation コホート確認にて、5つすべての高濃度は無被移植生存期間の予測因子、 MMP-7、ICAM-1、IL-8は全般生存率、ICAM-1は無進行生存悪化のそれぞれの予測因子。
個別臨床的・分子学的死亡率予測指数はvalidationコホートでも死亡率の高度予測性を示す。
by internalmedicine | 2012-01-04 08:25 | 呼吸器系