伝統的産婆へのトレーニング・サポートにより周産期・新生児死亡率減少

Traditional Birth Attendant、略号として、TBA

定義:World Health Organization. Coverage of maternity care, a listing of available information. 4th ed. WHO, 1996.

 SBAとは専門の技能を持つ分娩介助者のことをいう。医師、助産師、看護師等のように、正常な妊娠・出産・産褥期において、その管理に必要な熟練した技術を修得した者であり、社会的に認められ、妊産婦や新生児の異常時の管理、緊急移送など、ヘルスプロフェッショナルとして公認された者である。これに対しTBA(Traditional Birth Attendant)とは伝統的産婆のことをいう。WHO(世界保健機関)は、TBAとは専門的訓練を受けていないが、伝統的に、しかも自立して地域で妊娠・出産・産後の世話をしている者と言及している。
wiki:http://p.tl/KOPF
他参考:http://share.or.jp/health/library/knowledge/tba.html


途上国において、周産期死亡は35万8千名の母体600万の赤ちゃんの死亡がある。
2015年までにミレニアム・到達目標として、goal 4 (reducing child mortality)とgoal 5 (improving maternal health)が上げられている。
この目標のための介入として、TBAへのトレーニング介入が考えられる。

メタアナリシスにより、伝統的産婆へ、トレーニング・サポート介入をすることで、周産期・新生児死減少することを示した。母体死亡率に関して、有意減少は明らかではなかった。

Effectiveness of strategies incorporating training and support of traditional birth attendants on perinatal and maternal mortality: meta-analysis
BMJ 2011; 343 doi: 10.1136/bmj.d7102 (Published 1 December 2011) Cite this as: BMJ 2011;343:d7102

by internalmedicine | 2012-01-06 08:49 | 医学  

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