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メタアナリシス:レビュー者は、出版バイアス、選択バイアス、データ採用バイアスを意識して記載してるか?

最近公表されたメタアナリシスに於ける、出版バイアス、data availability bias(データ利用(採用)バイアス)、reviewer selection biasを調査し、著者がこれらの問題を意識しているかどうかを検討。


Assessment of publication bias, selection bias, and unavailable data in meta-analyses using individual participant data
Published 3 Jan 2012
BMJ 2012; 344 doi: 10.1136/bmj.d7762 (Published 3 January 2012)
Cite this as: BMJ 2012;344:d7762


メタアナリシス 31のうち9(29%)のみが"grey literature"(無出版研究)を含み、 出版バイアスの可能性が記載されたり、検討されたのがわずか10(32%)のみ。

メタアナリシス 16/32(52%)が個別被験者データを入手しておらず、これらのうち5つ(31%)はこのための検討の限界にも触れてない状況で、わずか6(38%)が個別データがないトライアルが結論にいかに影響を与えるかについて言及しているに過ぎない。

メタアナリシスレビューアーのうち、selection biasの9(29%)は問題があり、トライアル同定方法が記載されてないか、故意選別的で、非システマティックアプローチであった。

10トライアル以上からなる4つのメタアナリシスの検討により、出版バイアスに合致する非対称性のfunnel plotを示すものが一つ、個別被験者データ無しの研究を追加することでさらにトライアル感のheterogeneityが加わった。


結論から言うと、メタアナリシスのuncritical viewingに対し警告されるべき問題点が浮かび上がる。
レビューアーは、すべての研究からの個別被験者データを検索すべきである。
インパクトがあるだろうと考えられる個別被験者データ無しの集積データを可能なら集積し、直近のガイドラインと非対称性であるか検討が必要。


上記バイアスの存在を意識して、メタアナリシスを評価する必要がある。

by internalmedicine | 2012-01-06 11:03 | 医学

 

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