尿路カテーテルの適正使用啓発;カテーテル使用減少、コンプライアンス改善

適正使用、留置カテーテルの認識、タイムリーなカテーテル除去の啓発

カテーテル関連尿路感染(CAUTI)の予防のためのCDCガイドラインである、CDC Healthcare Infection Control Practices Advisory Committee [HICPAC] guidelineにつながる、1983年のCDC推奨がこの啓発内容の具体例

カテーテル適応具体例は、尿路閉塞、神経因性膀胱機能障害、尿うっ滞、泌尿器科学的検査、隣接臓器手術。加え、尿失禁、stage III or IVの仙骨部除褥瘡、EOLに関しては適切な適応を考慮すべきという、ルーチンなカテーテル使用を控えることも考慮するよう求めている。

さらに、持続的なフィードバックをチームに行い、Web-based MHA data system "Care Countによる測定評価。チームとしてmultiple coaching call 、Webinar(WebとSeminarの組み合わせ;造語)、"Bladder Bundle" manual全スタッフ配布



Reducing Inappropriate Urinary Catheter Use

A Statewide Effort

Mohamad G. Fakih, MD, MPH; Sam R. Watson, MSA, MT; M. Todd Greene, PhD, MPH; Edward H. Kennedy, MS; Russell N. Olmsted, MPH; Sarah L. Krein, PhD, RN; Sanjay Saint, MD, MPH

Arch Intern Med. Published online January 9, 2012. doi:10.1001/archinternmed.2011.627
http://archinte.ama-assn.org/cgi/content/full/archinternmed.2011.627

不適切な尿道カテーテル使用を減らす努力により、有意にカテーテル使用の減少、そして、適切使用のコンプライアンス改善が関連した。2年ほどのこの介入の効果は持続する。

by internalmedicine | 2012-01-10 10:38 | 医療一般  

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