赤ワイン:健康研究偽装
2012年 01月 13日
彼らの主張はワンパターン
”食品 A”には、Bという効果のある”C”という成分が含まれている。 故に、”食品 A”は Bの効果がある。
・・・という詐欺の蔓延
なんたら大学食品なんたら学科の教授などという連中がいまだに”あるある問題”に懲りず同様の主張を繰り返し、文化人・知識人面してもっともらしくしゃべっている。
後半の部分の”成分CにはBという効果がある”という部分に関して、動物実験レベルや検査値効果のみということが大多数で、薬剤臨床治験のような厳格な知見がなされているものは少ない。
ところが、基本研究ですら、fakeが紛れ込んでるとしたら・・・
赤ワインでは ”resveratrol”が良く取り上げられる
コネチカット大学の研究者の、100超ものインスタンスになるデータが偽造であることが判明したとニュース
近年の12ほどの科学的ジャーナルに関して重大な問題があるとのこと。
Dipak Dasという研究者
pubmed: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=Dipak%20Das
コネチカット大学の研究者がかれの7年間145例のねつ造を報告。
resveratrolと健康上のベネフィット研究は2006年以降成長したが、Dasはそれに関与せず、この分野の主要人物ではないとアルバートアインシュタイン大学のBarzilaiは述べているが・・
Red wine researcher accused of fraud
Stephanie Reitz, Associated Press Thursday, January 12, 2012
http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/c/a/2012/01/11/MNIJ1MO400.DTL#ixzz1jIHE2XBx
by internalmedicine | 2012-01-13 09:49 | 環境問題