DNAの性質を利用した新しいチップで、メモリーやデータ処理回路構築の可能性

あんまり、開業医とは関係ない話題ですが


DNAの性質をナノテクノロジーで利用可能でしかもあたらしいデータ処理・ストレージはDNAが鍵を握っているかもしれない
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2004-12/uom-dmh121704.php

バイオコンピューター
http://www.jiten.com/dicmi/docs/k26/20803.htm


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自然の主役のデータ・ストレージ物質であるDNA分子はコンパクトなデータ処理と蓄積回路の要求に応える方法としてIT工業のおいて鍵を握るかもしれない。
Richard Kiehl、ミネソタ大学の電子エンジニアリング教授は、データ処理・蓄積の回路の集合体を目指せる規則的、密接なドッキングサイトを足場にした合成DNAを作り上げるパターンで事前決定するDNAの自己集結能力を用いた。
足場(scaffolding)は、現在の最高の情報プロセス回路の1000倍、現在のパイプラインの最高のデータ蓄積の100倍のデータの自己集結(self-assemble)能力をもつコンポーネントである。
チームのメンバー2003年にこの発明に関してはpublishされており、現在効率と多方面の集積を行って改良中である。
化学教授Karin Musier-ForsythとT. Andrew Tato、Nadrian C. Seemanが発表予定
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DNAscaffoldingを利用することで、1枚の繊維で形成でき、もともと複製できるわけで、


“DNA の化学結合のユニークな鍵と錠のモードを使用して、ミネソタ大学の研究チームは、シリコン基 盤エレクトロニクスと互換性をもつ分子回路組み立て技術を提案している”http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/report/902/902-13.pdf

昨年紹介されていたようです。
http://www.eet.com/at/news/OEG20030218S0065

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DNAのユニークな科学的な“鍵穴と鍵”の方法で、ミネソタ大学の研究グループは分子回路集合技術を提案している。シリコン基板とコンパチブルであると考えらているものである。シリコン物質のパターンは、相互結合pad:埋め板でなされているもので、DNAコードの“tile”でnanocomponetのブレッドボードの役割を果たすものである。
オングストローム単位で測定される構成物質であり、センチメーター平米あたり10trillion bitsの集積が可能。プロトタイプシステムではシンプルで小さい黄金の集合体で単なる電子メモリーセルに見える。
研究者はまだ、シンプルな電子メモリーとしてのナノ分子として利用できるような、すべてが読み込み・書き込み回路を構築しているわけではないが、“scaffold”相互結合方法をデモンストレーションすることによって、このようなデバイスの方向性が明らかとなった。


コンピュータは、今後、工場じゃなく、細菌から作られる?
http://www.geek.com/news/geeknews/2003Feb/bch20030219018720.htm

by internalmedicine | 2004-12-21 12:12 | 医学  

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