下り坂ウォーキングは血糖を下げ、登り坂ウォーキングはコレステロールを下げる


コンセントリック(concentric):上り坂、エキセントリック(eccentric):下り坂のウォーキングとして、脂質系は上り坂で改善、耐糖能は下り坂で改善”というのを掲示板でみましたが、(朝日新聞と違うので)確実なニュースソースを拾おうということで・・なるほど
そしたら、オーストリア・アルプスでケーブルカーを利用したやつだったわけねぇ・・
一般的には上ったら下らないといけないし、下ったら上らないといけないから???とおもっていたのですが・・・こういう環境をつくればおもしろいのかもしれませんね。


でも、下り坂も膝の負担になるという可能性も・・・
http://www.ingentaconnect.com/search/expand?pub=infobike://tandf/rjsp/1999/00000017/00000012/art00006



“下り坂ウォーキングは血糖を下げ、登り坂ウォーキングはコレステロールを下げる”
Walking Downhill Lowers Blood Sugar, Uphill Lowers Cholesterol Levels
http://www.medscape.com/viewarticle/493323
トリグリセリド(TG)は登りのみで低下し、耐糖能は下りでもっとも改善する。もし、体力を無くしているのなら、運動プログラムに耐えられないのなら、耐糖能を改善するには下山だけの運動でもよいということになるとオーストリアの研究者たちは述べている。しかしトリグリセリド(TG)は山登りで減少し、コレステロールにとても重要なものである。



オーストリアのDr. Heinz Drexelは、下り坂を歩くと糖尿病のリスクを減少させるだろうと述べた。これはオーストリアアルプスで行われた研究である。


ランダム化交差試験で、“concentric and eccentric muscle exercis”で脂質・糖代謝への利益があり、いずれも心疾患に利点があるものであった。
AHA2004年科学セッションのpress conferenceで述べられた研究である。


Drexelらは45名の定住性の非糖尿病ボランティアに2ヶ月間山登り(concentric exercise)と2ヶ月の下山(eccentric exercise)を行った。運動は週3-5回少なくとも行い、交差対照に行った。

Drexelらはconcetric exerciseのみが有益性をみとめるだろうと想像していたが、結果は驚くべきmので、TGはconcentric exerciseだけで低下した。


TG値のAUC改善率
登り:11.0%(P=.037)
下り:8.2%(P = .027)

LDL改善率
登り:10.2%(P<.001)
下り:8.9%(P=.001)


Drexelは、下り坂の運度は糖尿病のリスクをもつひとや2型糖尿病のひとにすすめらえるのではないかといっているが、まあ、ひとつの小さい規模の研究なのですぐには推奨につながらないとの意見も記載されている。

by internalmedicine | 2005-01-24 11:16 | 動脈硬化/循環器  

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