強化禁煙指導で寿命延長が望める

禁煙指導およびフォローアップが、寿命をのばすのだから、保険診療であってもおかしくないですね・・・ この原資はたばこ業界に直接請求すべき

The Effects of a Smoking Cessation Intervention on 14.5-Year Mortality
http://www.annals.org/cgi/content/full/142/4/233
Ann Int Med 15 February 2005 | Volume 142 Issue 4 | Pages 233-239

5年後、
禁煙後特殊介入参加者:21.7%
通常のケア参加者:5.4%

14.5年フォローアップ後、731名が死亡:33%が肺癌、22%が心血管疾患
、7.8%が癌以外の呼吸器疾患、2.3%が不明の癌

然原因死亡率は通常ケア群に比較して有意に特異的な介入群では少ない
(8.83 per 1000 person-years vs. 10.38 per 1000 person-years; P = 0.03)
http://www.annals.org/cgi/content/full/142/4/233/F1
強化禁煙指導で寿命延長が望める_a0007242_1150417.jpg

通常ケア群とのハザード比は介入群との比較で、 1.18(95% 1.02-1.37)




10週の強化禁煙プログラム
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1)強い医師のメッセージ
2)12週間のグループセッション(行動修正・ニコチンガム)
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禁煙者は強化機能技量を強化維持するプログラム

ipratropiumとプラセボという比較(有意差なし:http://www.annals.org/content/vol142/issue4/images/large/5TT2.jpeg)

10年間持続的にフォローし、年2回の電話コンタクトと、1回のクリニック受診

電話コンタクトでは、禁煙状況、合併症、死亡率をチェック
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原文の“Smoking Cessation Intervention”というところを無視する・・・メディア

禁煙で寿命は数年延びる=米加研究チーム
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/smoking/?1108446380


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最近初めて知ったのですが、禁煙関係の指導集団というのにも・・・、団体同士・内部の序列競争など、くだらんファクターがあるようですね。あほらしいすね。議論をきらう専門家集団というのも矛盾してるようだし・・・。おやまの大勝たちを野放しにせず、日本医学会下の正式な学会が主導して、診療上の混乱を継続しないように、正式な研究団体を立ち上げた方がよろしいかと・・

by internalmedicine | 2005-02-15 12:08 | 医療一般  

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