AAI(accidental anal intercourse):偶発性の肛門性交の頻度
2005年 03月 23日
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郵便調査がイギリス法医学学会のメンバーに異性とのAAIが生じるかどうか、もしそうなら、アルコール・薬物によるもの、性行為の経験のなさに起因するものかとの関係を検討。もしそうなら、どの程度の影響因子なのかを検討した。
512名(47.9%)の応答有り、498名がかつて異性性交経験もしくはAAIの経験をあり。
このうち、26(7.2%)は男性であり、14(10.4%)が女性で一度はAAIの経験があり。
AAIの経験のうち、79%が性体験有り、83%が相手に性体験有りであった。
アルコール薬物によるものは43%が本人、相手は41%であった。
【結論】
AAIの経験は男性で7.2%、女性で10.4%で、薬剤中毒によるものは50%未満で、性行為になれてないことがまれならずあり、AAIがより"advanturous"性的ライフスタイルとしてよりcommonになりつつあることを示唆する。
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Journal of Clinical Forensic Medicine Volume 12, Issue 1 , February 2005, Pages 1-4
http://www.sciencedirect.com/science?_ob=ArticleURL&_udi=B6WHN-4F08532-1&_user=10&_handle=V-WA-A-W-AD-MsSAYWW-UUW-U-AAABVCEBZA-AAAAUVUAZA-EYBABDVYW-AD-U&_fmt=full&_coverDate=02%2F01%2F2005&_rdoc=2&_orig=browse&_srch=%23toc%236855%232005%23999879998%23581098!&_cdi=6855&view=c&_acct=C000050221&_version=1&_urlVersion=0&_userid=10&md5=ef9e1886e3eae054088b39b6fbcdb564
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なにが 言いたい か ですと?
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肛門性交を含むレイプの時に、被告が性の無経験、酔いあるいは両方のコンビネーションのために肛門に偶然に挿入したということを弁護的に主張することは珍しくない。
現在まで、そのような「偶発性」が生じるかどうかを判断する医学文献的証拠はない。そして、そうならば、どれくらい頻度なのか、偶発性の肛門性交が生じる頻度を評価することが目的
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以上が目的のようです。
by internalmedicine | 2005-03-23 16:39 | 医学