インフルエンザワクチンをうけない人々の分析
2005年 04月 08日
Who are the elderly who never receive influenza immunization?
Preventive M edicine Volume 40, Issue 4 , April 2005, Pages 469-478
2000年Medical Expenditure Panel Survey:横断的な、国家的データ
31%はインフルエンザワクチンを受けたことが無く、20%が不規則
ワクチン非接種・不規則接種の多い比率は、アフリカ系アメリカ人、若年層、現行の喫煙者、医療を通常受けてないもの
結論として、今後、ワクチン接種率向上のためにはこのhard-to-reach群へテーラーメイドされたキャンペーンが必要。
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積極的にワクチンを忌避している人々というよりは、ワクチンという社会資源あるいは健康という問題に無関心な人々が浮き上がってきます。
日本ではどうなのでしょう。やはり似た傾向か・・・・
日本では別の一群、積極的にワクチンを接種したがらない連中が浮き上がってくると思うのですが・・
日本では、薬害のにみ加重をおき本来のワクチンの効果を軽視するQuackeryの論調をそのままたれながす脳みそがほとんどないメディア、これはメディアの悪行の一つですが、
これにより、ワクチン=副作用とする、ほとんど直情的なひとたちがますます増えてます。
揚げ足をとろうとする市民運動家、スクープにしたがるアホメディアなどに対応する行政官も大変だと思います<たまには同調>。そこでスケープゴートとして医師会なる虚像を持ち出すと・・・メディアも市民運動家も、ものを考えない一般国民も一応納得
中国・韓国の反日感情と、市民の医師会への感情はよく似ているような・・・
横道のそれましたが、ワクチン接種したがらない、あるいは、しない人々はどのような人たちか・・・日本でも科学的検討が必要なのでは
特に、国際的に問題となっている小児の麻疹ワクチン接種させたがらない親は・・・
by internalmedicine | 2005-04-08 10:36 | インフルエンザ