子宮頚癌、外陰部疣贅原因乳頭腫ウイルス感染症に対するワクチン:かなり有望らしい


ヒトパピローマウィルス:Human papillomavirus (HPV) 四価ワクチンは持続性の感染症や疾患に有効であるかもしれない。
April 7 in The Lancet Oncology.
http://oncology.thelancet.com/search/search.isa
:フリー

第2相研究は予防的な四価ワクチン、type16,18は頚癌患者の70%と関連しているもの、type 6、11はgenital wartsの90%と関連したものである。
L1ウィルス様分子(VLP)ワクチンはtype 6、40の20μg、type 16の40μg、type 18の20μgからなりたつもの

277名の女性(平均年齢 20.2±1.7歳)をランダムに第一日、2ヶ月目、6ヶ月目の接種
定期的な婦人科検診、HPV DNAの頚部膣部サンプリング、HPVの血清抗体、パパニコロー検査

分析はprimarily per protocolでいき、プライマリアウトカムは、HPV6,11,16,18の感染頻度と頚部・外生殖器疾患:HPV検出は、持続性のHPV感染と定義し、頚部や外生殖器の感染ですなわち直近カルテでのHPV検出、頚部上皮内新生物、頚部癌、外生殖器病変として定義した。

プラセボ割り当てに比較して、持続感染、HPV関連疾患の90%の減少
(95% confidence interval, 71% - 97%; P < .0001).

外生殖器病変3例、子宮内上皮新生物3例全例ともプラセボ群であった。
ワクチンは前癌性頚部病変・外陰部疣贅(genital warts)に対しては100%の効果。
ワクチンに関する重篤な副作用無し

この研究の限界はHPV種毎に対して疾患エンドポイントの有効性評価のパワーが欠落、フォローアップが3年という限られた期間であったことであった。

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これが確認されれば・・・かなり有益と思われ・・・トピックとなりそう

by internalmedicine | 2005-04-14 14:58 | 医療一般  

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