高圧電線近くの小児に白血病リスク


高圧伝染の近くで、生下時、あるいは居住していた子供はイングランド・ウェールズにおいて、白血病リスクが増加。
29000名の癌小児とマッチされた対照で、Draperらは600m以上離れて生活している子供と200m以内(相対リスク 1.69)と200-600m(相対リスク 1.23)で有意に白血病リスクが高いことが判明。
BMJ 2005;330 (4 June), doi:10.1136/bmj.330.7503.0
http://bmj.bmjjournals.com/cgi/content/full/bmj;330/7503/1290

<今まで判明していたこと>
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高圧電線は、"possible carcinogenic"
症例対照のpooled analysisでは>0.4μT超の電磁界で生活している子供は2倍の白血病リスク
高圧線はこのリスクの一つの可能性(IARC(国際がん研究機関))
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市民団体などが、ずいぶん積極的に取り組んでおるようです。
私はこういう運動と距離をおくスタンスです・・・“まず 結論ありき”の運動はどうも・・・
さて、このレアだけど重大な疾患において、公共性といかに天秤を・・・と、私自身が高圧線近くで育ったもので・・・関心を持つところです。


いくらでもGoogle検索できるが、都市部の高圧線直下では1.4μTという値がでているようである。

by internalmedicine | 2005-06-03 10:14 | 医療一般  

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