幹細胞移植:ひとつのブレークスルー

*contamination
-研究者たちの危惧
--[[BBC:http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/4201565.stm]]
--[[hotwired(日本語):http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050126306.html]]
---カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームによると、ヒト以外の動物の細胞表面に存在するシアル酸のせいで、ヒトES細胞が十分に利用できなくなる恐れがあるという。
-動物由来contamination克服 [[Nature Medicine:http://www.nature.com/nm/journal/v11/n4/full/nm0405-357b.html]]
--幹細胞治療の"一つのブレイクスルー"らしい
--培養中に動物特有の物質がヒトの細胞へウィルスなどがcontaminationすることが一つの問題となっていた。
--1月に科学者たちはBush認可の幹細胞セルラインの一つが動物由来の糖に汚染されていることが判明していた。 ([[Nat. Med. 11, 228-232; 2005:http://www.nature.com/nm/journal/v11/n2/abs/nm1181.html]]).
--HESC(ヒト胎児幹細胞)は治療として有望視されている。しかし、動物由来の血清をしており、マウス由来のfeeder layerを使用しているのが一般的。非ヒトのシアル酸NeuSGcは多くのヒトが抗体を有しており、免疫グロブリンとの結合、補体沈着による細胞障害などをひきおこすおそれがある。抗NeuSGc抗体ー熱不活化ヒト血清培養ごHESCや胎児細胞のNeuSGcの値は低下した。このことで、NeuSGcを完全除外できる見通しになった。

--研究者たちは動物細胞なしで胎児幹細胞増殖させる方法を発表している(Nat. Methods 2, 185-191; 2005)が、まだfeeder cellなしでできる方法は発表されてなかった。

--Robert Lanzaらは動物由来の細胞や血清を用いない方法を発表した。
---ヒト胎児からの幹細胞を抽出し、特異的な方法でタンパク基質の上で増殖させ、分化維持を確認し

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基礎的技術を握られるほど、パテントをとられ、将来的に高額医療がさらに高額になる可能性有り・・・日本政府よ、出し惜しみせず、この分野に金をつぎこめ

by internalmedicine | 2005-06-05 09:15 | 医療一般  

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