年毎の身体診察は不要という推奨にかかわらず医師は必要と思っている

Arch Intern Med. 2005;165:1347-1352.

65%が年ごとの診察が必要と思い、5%が国家機関がそれを推奨してないことに同意せず、94%のPCPは予防医療について患者を診察する時間を持つことに同意、患者医療者関係の改善し(78%)、患者からも望まれている(78%)。年ごとの診察が、臨床下の疾患の発見向上に役立ち(74%)、そこで判明することに価値があると思っている(63%) 多くは、 mammography (44%)、脂質検査一式(48%), 検尿 (44%)、血糖(46%)、末梢血検査 (39%)とともになされるべきと考えている。

* カナダでは1979まで、米国(U.S. Preventive Services Task Force recommended in 1996:聴診・検尿・レントゲンも) では1996年否定的推奨
o といいながら →どうどうとしているところも・・・

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システミックなトライアルや考察が不得意な日本のシステムは未だに学校検診・職場検診・就職時などを含め、人間ドックというまか不思議なシステムにおいて、医者の理学的診察が含まれております。合理性を問う声も聞こえないのがまたまた悲しい。

by internalmedicine | 2005-07-01 16:19 | 内科全般

 

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