complex intervention(力量による差がでる介入)のシステムレビュー

手術、リハビリテーションなどの介入をして良いかどうかというのは、そのものの技量によるところが大きい場合、薬剤などの比較的力量の差と関係が少ない介入と違ってより、厳格にレビューすべきという話


ある手術の名手ブラックジャックと周術管理の優れたスタッフのいる施設での手術とほとんど経験のない手術手技をなれないスタッフとともにやる施設での成績を同一視はできませんものね


complex intervention、たとえば手術、理学療法などは実施に良悪がある様な手技。
介入の質のvariationがシステムレビューにおいてトライアル間の影響を与える場合、
その介入の質を評価すべきであり、評価を如何に作るかをということを議論。

http://bmj.bmjjournals.com/cgi/content/full/bmj;331/7515/507


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complex interventionのシステムレビューは個々のトライアルの質を考慮すべき

質は、他の研究でいかに介入がおこなわれたかの明かな適応評価が判明したときに評価できる。

介入の質の影響の評価は介入効果の分析により構築できる。

レビュープロトコールに特異的に分析されるべきで、質と効果の相互関係に注目すべきである。
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<具体例>
妊娠中の尿失禁に対する骨盤低筋力のトレーニングの効果
上段:満足できるデータのpooled estimation
下段:supervised exerciseなしのトライアル除外
 ↓
http://bmj.bmjjournals.com/content/vol331/issue7515/images/large/herr243790.f1.jpeg

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Improving the quality of reports of meta-analyses of randomised controlled trials: the QUOROM statement
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140673699041495/fulltext

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complex interventionのレビュー者は、介入の質を特に評価すべきで、介入を記載するが、その質を記載しない場合、読者に介入の質の判断を放棄させていることとなる。

by internalmedicine | 2005-09-02 14:58 | 医療一般  

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