肺動脈モニターは臨床アウトカムを改善するとはかぎらんのだよ
2005年 09月 12日
Assessment of the clinical effectiveness of pulmonary artery catheters in management of patients in intensive care (PAC-Man): a randomised controlled trial
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140673605670614/abstract
The Lancet 2005; 366:472-477
重症疾患患者のマネージメントにおいて、PAC(肺動脈カテーテル)が血行動態モニターを広く使われている。それには安全性の問題点がある。
1014名の患者:PAC有りと無しのマネージメントにおいて入院中死亡率の差異無し(68% [346 of 506] vs 66% [333 of 507], p=0・39; adjusted hazard ratio 1・09, 95% CI 0・94?1・27).
486名のうち46名でPAC挿入に伴う合併症が存在した。致命的ではなかった。
PACのマネージメントはベネフィットと有害性の彰かな証拠はなかった。
このデバイスが冗長な技術でないとするなら、PACを用いたマネージメントが明らかにあるグループで有効性の研究がなされるべき。
by internalmedicine | 2005-09-12 17:05 | 医療一般
