喫煙者から超過入院分だけでも徴収した方がいいんじゃないのかと思う論文
2005年 09月 29日
ニコチン・バッチ・モニターにてSecond hand smoke(SHS)を測定
Second hand smoke(SHS)曝露後の症状悪化についてそれとの相関をみた論文
time frameやmethodlogyに依存して推定値は60%-83%で、個人のニコチンbadgeにより測定した場合喘息の重症度と相関。さらない喘息入院リスクの増加が見られた第2第3-3分位に関して、HR 3.73(95%CI 1.04-13.30)、3.61(95%CI 1.0-12.9)と相関。
Directly measured second hand smoke exposure and asthma health outcomes
http://thorax.bmjjournals.com/cgi/content/abstract/60/10/814
Thorax 2005;60:814-821; doi:10.1136/thx.2004.037283
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次々に呼吸器系医学雑誌に、喫煙の害の論文が次々掲載されるのに日本ではほとんど報道されませんなぁ・・・・ゲーコクが異常なのか?
日本のほとんどの医学関係者が喫煙被害の研究にモティベーションを感じてないのはなぜなのか? 一流の先生方が、医学的・科学的論述されないので、“喫煙でビタミンCが壊れる、ニコチンがすべての血管を収縮する”などと、ちと調べれば間違いとわかる幼稚な表現が羅列され・・・非科学的記述が目立ち、それを講演などでしたり顔で吹聴する輩が多くて・・・私のような嫌煙家でも???と感じる話が多く、JTにつけいる隙を多く与えすぎてるのでは・・・・と妄想
by internalmedicine | 2005-09-29 16:36 | 呼吸器系