酒と出血性ショックは最悪の組み合わせらしい
2004年 05月 07日
Acute Alcohol Intoxication During Hemorrhagic Shock: Impact on Host Defense From Infection.
Alcoholism: Clinical & Experimental Research. 28(4):635-642, April 2004.
出血性ショックの動物にアルコール中毒状態にさせると血圧が低くなる。
急性アルコール中毒だけでは好中球のアポトーシスやや貪食能に影響は内が、PMA(phorbol myristica acid)-刺激急激な活性酸素発生(Oxidative Burst)を抑制する。
出血性ショックは好中球アポトーシスを増加させ好中球貪食能をある程度抑制するが、PMA刺激Oxidative Burstを抑制する。
急性アルコール中毒は出血性ショック誘起性好中球アポトーシスを増悪させ、出血性ショック誘起性貪食能・Oxidative Burstを抑制する
アルコール中毒は肺炎桿菌誘起性出血性ショックモデルの3日生存を低下させ(-40%)、18時間の後感染の細菌クリアランスを悪くし、肺内のサイトカイン表出を遷延化させる。
結論としては、出血性ショックの代謝や炎症反応の変化が急性アルコール中毒により変化し、好中球の機能障害、そして、ホストの反応を傷害し、二次感染の反応により死亡率・合併症を上げることとなる。
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by internalmedicine | 2004-05-07 18:13 | 医学
