日米インフルエンザ対策チームの違い




米国に見る国家的インフルエンザ大流行対策は、まさに国家的です。
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インフルエンザ大流行を準備することは、プロのフットボールのゲームを準備することと同じで、巧妙で、熟考されたplaybookを準備する必要があります。
良好な、強いプレーヤーを必要とします。シナリオを計画し、選手はドリルを練習し、知る必要があります。しかし、一度フィールドに立ったら、迅速な判断、場合によっては戦略を変更する柔軟性の必要性があります。
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とのCDC御達し・・・


日本は、オーナー(国民)・マネージャー(小泉)・コーチ(官庁・糞役人)が、一部プレーヤー(医師)の悪口ばかりして、プレーヤーのやる気をそいでいる・・・
そして、マネージャーやコーチは責任をとらず、自分たちの戦略評価されることを極端に恐れ、、それによる説明責任からは逃れようとし、気に入らない一部プレーヤー連中(医師会・医師)のせいばかりにする。客席のたちの悪い集団(マスコミ・思想的反ワクチングループなど)の声をマネージャー・コーチは気にし続け、戦略もくそもなく、その場しのぎの短期的作戦をプレーヤーに要求する状態。敗戦となれば、一部プレーヤーの責任、たまにうまくいけばマネージャーのおかげとのたまう。



Infectious disease doctors respond to President Bush's strategy on pandemic influenza
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2005-11/idso-idd110105.php

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#責任能力を持つ明瞭な説明とともに、国家的大流行と・その間の中枢化された連携

# ワクチン・抗ウィルス薬の適切な備蓄
# 新しいワクチン、抗ウィルス薬、抗生物質の研究・開発努力
# 州・地域の担当部署が準備・対応するための強化・調整された力をもつこと
# 病院の緊急対応能力(surge capacity)や情報テクノロジーの強力な促進
# 流行の早期発見と対応のための、CDC・Pのエネルギー化された国家的なサーベイランス
# プラン実行のための促進状況測定と責任能力測定のための議論
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by internalmedicine | 2005-11-02 11:16 | インフルエンザ  

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