10代の性の乱れは近隣との関係が密なら防げるかもしれない
2005年 11月 11日
http://researchnews.osu.edu/archive/teenneigh.htm
シカゴの研究で、近隣がいて、子供の監視が密であるなら、性交がおくれるという研究が報告されている。Christopher Browningらは、
“パーソナリティーを知らない場合でも大人たちが、社会化する子供たちを扱う近隣の人たちとともに過ごすことに10代は意味がある。近隣どうしで価値観や規則を分かち合い、わかものたちにもそれが受け継がれていくのである。”
良好な近隣関係が、犯罪を防ぐと、Browningはのべている。10代の性行為に影響するのは近隣との関係である。
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私たちの子供の頃は、近所に知り合いが多く、仮に、知り合いでなくても、子供が悪いことをしていれば大人がしかっていた。とこが、個人主義とかプライバシーとか、そういうものを子供にまで与えたため、現代日本の性的乱れが生じるのである。
政治体制も経済体制も個人主義を基礎として考えるべきなどというのは、自我が確立して、生計を自分でできる人間に対して与えられるものであり、成長過程のガキどもに与えるから、勘違いをしてしまう。
・・・などと、三宅さんみたいなことを言ってみる。
by internalmedicine | 2005-11-11 15:08 | その他