お酒は細く背の高いグラスで・・・(BMJ名物年末論文?)

BMJのおふざけ論文てのは恒例

これが最高だろう
     ↓
Magnetic resonance imaging of male and female genitals during coitus and female sexual arousal BMJ 1999;319:1596-1600 ( 18 December )
この論文の新知見
性交中の男女のMR画像
・性交中のペニスの形はブーメラン状
・性交しない時の女性の絶頂期には至急の位置が上昇し、膣前壁が長くなるという形態的な変化をもたらす
・子宮サイズは絶頂期でも変化しない

以前のBMJ立派でした。


でも、最近レベル下がってる・・・昨年の分


気を取り直して・・・

グラスの種類ってのはいっぱいあるんですねぇ・・・参考


背が低く、円筒形に近い面積の広いタンブラーのようなものと、トール・グラスのような背の高く面積の狭いグラスとで、どれくらいアルコールの量を正確に告げるかという試験

Shape of glass and amount of alcohol poured: comparative study of effect of practice and concentration
BMJ 2005;331:1512-1514 (24 December)
198名の大学生と86名のバーテンダー
背が低く断面積の広いものと、背が高くスレンダーなグラスを比較
結果:アルコールの1ショット(1.5オンス、44.3ml)を注ぐときに、学生もバーテンダーも短く広いグラスの方が、長く細いグラスより多く注ぐ(46.1ml vs 44.7ml 54.6 vs 46.4ml)
経験6年に関わらず、バーテンダーは短く・幅広いグラスに20.5%ほど多く注ぐ傾向にある。

結論としては、アルコール過量にならないためトール・グラスのような背の高く面積の狭いグラスでお酒は飲みましょう。


焼酎好きは私は、タンブラーで飲むことが多いけど・・・背の高いのを探そうかなぁ



Editorialで・・・・幸福論を展開中(・・・後でまとめるつもり)
方針が変わったのかなぁ・・・

by internalmedicine | 2005-12-23 13:04 | 医学  

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