脚ブロックは予後悪化因子(他の悪化要因と同等)
2006年 01月 16日
後顧的コホート研究で、1975年から1999年の偶発性にBBBの診断された患者であり、生存率にてKaplan-meier分析、初回の心臓合併症進展の調査を施行。マッチさせた対照群
結果
723名にて左脚ブロック(58.1%)、右脚ブロック(41.9%)
死亡率は対照群に比べてBBB群で高い(絶対的相違:20年で約10% HR= 1.27; CI 1.02-1.58; P=.03)
初回の心臓関連の合併症出現:HR 1.32 CI 1.14-1.54
BBB かつ 糖尿病、高血圧、高コレステロール血症の無い患者で長期死亡率の増加が対照群であるおなじく合併症なし群と比較して長期死亡率の増加が試られる(P=.02)
しかし、リスク要因を有しないBBB患者とリスク群を有する対照群では同等の死亡率。
心臓関連合併症のリスクはBBB、特にLBBBでも増加する。
結論:
左室駆出率正常である、合併症を有さない無症候性BBB(特にLBBB)は決して良性の所見ではない。BBB所見は、長期予後からみると通常の心血管リスク要因と匹敵するほどの養陰である。
Mayo Clinic Proc. 2005;80(12):1585-1590
by internalmedicine | 2006-01-16 16:36 | 動脈硬化/循環器
