やせ薬トライアル・・・ヨーロッパの次はアメリカの発表

RIO-Europe(参照:高リスク肥満患者へのやせ薬 Rimonabant の 効果 http://intmed.exblog.jp/2625364/)に対して、RIO-North America・・・の発表


Effect of Rimonabant, a Cannabinoid-1 Receptor Blocker, on Weight and Cardiometabolic Risk Factors in Overweight or Obese Patients
RIO-North America: A Randomized Controlled Trial


JAMA. 2006;295:761-775.
http://jama.ama-assn.org/cgi/content/abstract/295/7/761

内容:Rimonabantは、canabinoid-1受容体遮断剤で、体重を減少させ過体重・肥満の患者の新代謝系のリスク要因を減少させる。
目的:体重と心代謝系のリスクを維持するため、2年間、食事と運動を組み合わせ、rimonabantの有効性・安全性をプラセボと比較
デザイン、セッティング、算傘h:ランダム化、二重盲検、プラセボ対照トライアル3045名(BMI>30)、過体重(>27)で治療・無治療血圧、脂質代謝異常成人患者で、64名US、8名カナダ研究者が2001年8月から2004年4月まで

介入:4週間単盲験プラセボ+ダイエット(600kcal/d 減少)期間後、患者をプラセボとrimonabant 5mg/d、rimonabant 20mg/dに割り付けし1年。Rimonabant治療群はプラセボとrimonabant同用量持続に再ランダム化し、2年間投与する。

主なアウトカム測定:1年の体重変化と2年間の体重再増加。付加的測定は、ウェスト周径、血中脂質値、他の心代謝リスク要因
目的:1年時、プラセボ完遂率309(51%)、rimonabant5mg群620(51%)、rimonabant 20mg群(673(55%)

【結果】
プラセボ群に比較して
rimonabant 20mg群は減少数として
体重平均(SEM) 6.3[0.2]Kg vs 1.6 [0.2]kg P<.001
ウェスト周径 06.1[0.2]cm vs -2.5[0.2]cm P<.001
TG値 -5.3[1.2] vs -7.9[2.0] P<.001
HDL値 12.6[0.5] vs 5.4[0.7] P<.001

rimonabant20mg群から、プラセボへのスイッチされた患者は、rimonabant20mg維持軍が体重減少維持・心代謝系リスク要因の好ましい変化をを認めたのに比べ、体重再増加あった。
ドロップアウト率は同様。Rimonabantは一般的に耐用性がよく、薬剤関連副作用としては吐き気 20mg 11.2% vs placebo 5.8%

by internalmedicine | 2006-02-15 09:43 | 医療一般  

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