福島県警は医者逮捕表彰
2006年 04月 20日
今頃知ったが・・・福島県警全体が恣意的にこの逮捕劇に動いていたわけだ
県警は14日、今春の人事異動後初の警察署長会議を開いた。
県内全28署の所長や県警本部の幹部ら役80人が参加。
重大事件を解決した警察署などへの表彰があり、富岡署が
県立大野病院の医師を逮捕した事件で、県警本部長賞を受賞した。

産婦人科学会をはじめ、一般医師・専門医の区別無く、医師集団の抗議の中、表彰するたぁ・・・まじめに業務する医者への挑戦状としか思えない。
◆産婦人科医の逮捕・起訴による医療現場への影響を懸念
唐澤会長は、まず、医師が逮捕・起訴されてしまったことについて、「類
似した事例と比較しても、大きな疑問を感じざるを得ない」と捜査当局の対
応を疑問視。そのうえで、今回のように医師法第21条が拡大解釈され、捜査
機関がいきなり捜査権を行使するような事態が全国各地で起きれば、医療現
場に混乱が生じ、国民にも悪影響を及ぼしかねないとその問題点を指摘した。
【白クマ通信】
こんな、専門家の避難の中(民主党に期待・・・日医にはがっかりだ、も
う やってられない)
逮捕を表彰するとは・・・わざとやってんだろうなぁ・・・福島県警
福島県で医者をすると逮捕しますよ・・と宣言されて・・福島県の医者はたいへんだ
(萎縮医療に終始し高リスク患者は隣県への搬送を主としなければ、医者として生活できなくなるだろう。)
職能集団である医師集団はそれなりに警察に協力しているはず・・・その見直しを早急に行った方がよい。
by internalmedicine | 2006-04-20 09:09 | くそ役人