喫煙はNPY系を介して体重減少を促進

肥満を何より敵視するこの時代にあっては喫煙も良いことがあるという話になるのかもしれない
もっとも、その他の多大なる有害性を考えれば総裁もされないと思うが・・・・

喫煙母胎による子供の成長阻害を考えれば大問題かもしれない


Cigarette Smoke Exposure Reprograms the Hypothalamic Neuropeptide Y Axis to Promote Weight Loss
American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine Vol 173. pp. 1248-1254, (2006)
喫煙暴露は軽度食欲低下。4週後喫煙暴露、喫煙暴露ペア飼育群は対照マウスより体重が軽い(22.0 ± 0.2, 23.2 ± 0.5, 24.9 ± 0.4 g ; p < 0.05)
褐色・白色脂肪組織量は喫煙暴露にて対照群に比較して減少
PVNのNPY濃度有意に・奇異性に喫煙暴露により減少する、血中のレプチンは低かすのにかかわらずである。
19%脂肪制限を経験したペア飼育群ではみられない。
脱供役蛋白の脂肪組織mRNAの表出、炎症性サイトカインIL6、TNFα、脂肪組織TGは喫煙暴露により減少し、ペア飼育マウスでさえ低下する。

【結論】食事制限にかかわらず、喫煙暴露は視床下部のNPY、脂肪量を減少させ、脂肪サイトカインを調整する。この所見は喫煙関連の肺疾患の体重減少の理解に寄与し、有効な禁煙戦略時に重要。

by internalmedicine | 2006-06-02 18:05 | 医療一般  

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