"Seasonal Depression"(季節性気分障害)の薬剤FDA認可

5-HT1A antagonistである、Wellbutrin XL (bupropion HCL extended release tablets)で、禁煙指導時の話や肥満治療でも出現したあのbupropion

SADというのは社会不安障害呼ぶと思っていたのだが、seasonal affective disorderとのことである。
略号というのは都合の良いもので、同じFDAでもPatient Information SheetにはSocial anxiety disorder (SAD)と書かれている。

source:FDA news
秋・冬の大うつの病歴のある患者への、Wellbutrin XLのSADエピソード予防の有効性に関して、二重盲検プラセボ対照をFDAは採用した。
治療は秋の症状発症前(9-11月)に開始し春の第一週に2週間にて減量中止する。
プラセボに比べ、うつ無し患者のパーセンテージは有意に比率が高かった。
3つの研究をあわせ、治療終了時のうつ症状無し包括比率は84%で、プラセボは12%より優れていた。

FDAは、うつ治療の小児患者における自殺思考・行為のリスク増加に関し、"black box" warningを表記した
他の抗うつ治療と同様に、Wellbutrin XLは重篤な症状を監視すべきというMedical Guideをもつこととなった。

by internalmedicine | 2006-06-13 15:36 | 医療一般  

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