インスリン抵抗性の判定

インスリン抵抗性とは、
「血糖を維持するために過剰なインスリンを必要とする状態、すなわち、インスリンが効きにくい状態」
とされる。

現在インスリン抵抗性に主に用いられていると考えている指標:
空腹時血中インスリン値
・HOMA-R
・75gOGTT
・高インスリン正常血糖クランプ法(hyperinsulinemic euglycemic glucose clamp)
・SSPG(steady state plasma glucose法)
・インスリン負荷試験
・ミニマルモデル法
・QUICKI(quantitative insulin sensitiviry check index
QUICK=1/[log(Io)+log(Go)]
Io:空腹時インスリン(μU/ml)、Go:空腹時血糖(mg/dl)


(Diabetes 54:1914-1925, 2005)

・QUICKI-FFA
・QUICI-glycerol





間違えているかもしれないが、HOMA-Rが過剰評価され過ぎていると思っている。
メタボリックシンドロームの根幹にインスリン抵抗性があることは論を持たないと思うが、空腹時血糖のみで判断されているというのはあまりに根拠がないと思う。


<参考>
http://square.umin.ac.jp/pb165/ir/
日本医事新報 No.4286(2006/6/17 p90 斉藤 康)
http://www.aids-chushi.or.jp/c4/hcv/HCV.html

by internalmedicine | 2006-06-18 12:06 | 動脈硬化/循環器  

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