『医学部から教官がいなくなる』

2ちゃんねるからコピペ
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1146646352/312

△○新聞 (200×年○月△日)
『医学部から教官がいなくなる』

「せっかく医学部に入学したのに教官がいない?何のために授業料を払ってるの?」。
今年、教養部から専門課程に進んだ3年生のA君たちは驚いた。
授業をするのは、暇を持て余す近所の爺開業医ばかり。内容は古臭いものばかりで国家試験にすら使えない。数年前から教授や助教授はどの科もゼロ。
最先端医療で活躍する中堅医師の講義を聞けると思った学生たちは大いに失望した。
そのため、学生たちは授業をさぼり国家試験の勉強にいそしむようになった。
こうした傾向は特に新設医学部に顕著だ。
こうなった根本原因には、専門分化が進み必要な医師数が増えてるのに、医師数抑制策をとってきた国の失策がある。
また、もっと根本的な原因として過度の医療費抑制政策がある。薬代と検査機器だけ払い、技量や労働量に見合う報酬を払わないため、大学教官の待遇が最悪で、基幹病院の医師の待遇も悪い状態が放置された。
これまでは、この矛盾は医局の力で、待遇の良い病院と悪い病院を異動させて中和してきた。
しかし、3年前に始まった新研修制度が医局を破壊してしまった。
「専門馬鹿でない何でも診れる医師が欲しい」の他に「財前教授率いる医局を破壊しろ」という素人考えで医師の反対を押し切って導入された新研修制度は、その後の診療報酬大幅削減と産婦人科医師逮捕などもあり、雰囲気をすっかり変えてしまった。
新設医学部の医局は昔から入局者が少なかったが、これがさらに顕著になった。
医局の教官にすれば新入局者が来る見込みがないのでやりがいも旨味もない。
一方、若い医師にすれば指導医のいない医局に入る意味はない。
今後、医療崩壊を防ぐには技量と労働量に見合った待遇にする他ないが、国民の関心は年金や対アジア外交や財政再建である。
ただでさえ少ない医療費を過度に削減したツケは技術伝承不可能という国民に痛みとしてまわってくるのであろうか?

by internalmedicine | 2006-09-26 14:50 | くそ役人  

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