肥満と細菌
2006年 12月 22日
原文を手に入れる予定だが・・・一応、忘備的に掲載
Human gut microbes associated with obesity
Nature 444, 1022-1023 (21 December 2006)
An obesity-associated gut microbiome with increased capacity for energy harvest
Nature 444, 1027-131 (21 December 2006)
消化管内の細菌の一定の混合頻度が体重増加傾向に結びつくという報告は、肥満への新たな道が開かれた
Jerffrey Iは、「肥満とあなたの腸管内細菌の種類の相関があるように思われ、肥満への感受性を増加させるものと思われる」
Gordonらは、腸管細菌を操作するため、抗生剤やいわゆるprobiotic剤をヘルスフード屋が売ることに対して警告を与えている。
将来的に、細菌群の構造・機能を操作することができ、肥満への予防治療への新しいアプローチとして考えられるとのこと。
by internalmedicine | 2006-12-22 17:55 | 動脈硬化/循環器