ネコの目を助けることは人の眼を助けることと・・・

Missouri-Columbia 大学のveterinary ophthalomologistは、盲目の猫にミクロチップを植え込み見えるようにしたとのこと

眼球の外側である、強膜の小切開で中に入り、眼球の後方にあるゼリー状液体である硝子体切除後、網膜に小びらんを形成し、小さな、マイクロチップに十分な大きさの開口部で、2ミリメーター程度の直径で23μmの厚さの大きさのチップを埋め込む
このチップは数千のマイクロダイオードを持ち、光に反応し、電気的インパルスを網膜に与えるものである。

http://munews.missouri.edu/NewsBureauSingleNews.cfm?newsid=12723



遺伝的な網膜性の失明状態が、猫と人間の眼と構造と類似していることもあり、今後のヒトの先天性の失明状態の治療開発につながるとのこと




「人工網膜」チップ移植による視力回復手術  2000年6月30日 3:05pm PDT

Artificial Retina Project

by internalmedicine | 2007-01-11 10:37 | 医療一般  

<< 心不全β遮断剤治療にて中枢型無... クロゾームトリグリセリド転移蛋... >>