TIAから卒中予測:A-B-C-D<sup>2</sup>

・・・タグ記載はわざとです。


Lancetの卒中シリーズ残りの論文、A-B-C-D2について

TIAはUSAでは毎年24万人、UKでは7万人
TIA発症後90日以内に4-20%が脳卒中となる
多数が卒中にならないため、リスクの高い患者のスクリーニングが重要
ガイドラインではTIA後の入院適応などは曖昧であり、一部施設で入院させたり、させなかったり曖昧のままである。
CaliforniaスコアとABCDスコアがテイサンされているが、他の集団で適応したときに、その評価が低下したいきさつがある。
より広範に対象者をひろげ、スコア改善を目指した研究

Johnston SC, et al "Validation and Refinement of Scores to Predict Very Early Stroke Risk after Transient Ischemic Attack" The Lancet 2007; 369:283-292



1)年齢60歳以上(1 point)
2)TIA後最初の診察時の血圧上昇(収縮期血圧 ≥140 mm Hg or 拡張期血圧 ≥90 mm Hg))(1 point)
3)TIAの臨床所見:片側性の筋力低下(2 points)、筋力低下無しの言語障害(1 point)
4)TIA時間 (≥60 minutes,2 points; or 10–59 minutes, 1 point)
5)(1 point)


TIAから卒中予測:A-B-C-D<sup>2</sup>_a0007242_10273322.jpg





ガイドラインなどで今後使われそうな指標・・・と思われる。

それにしても、基準記載がResultの中に書いてあるとは・・・わかりにくさをきらう欧米の論文にしてはめずらしいと思った次第で・・・

by internalmedicine | 2007-01-29 10:03  

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