女性は報償系が月経周期により影響される

生理の時期に、万引き(DISPELLING MENSTRUAL MYTHS )や犯罪が増えるという現象と関連するのだろうか?

Menstrual cycle phase modulates reward-related neural function in women
PNAS February 13, 2007 vol. 104 no. 7 2465-2470
中脳辺縁系と中間皮質系のドパミン系が性ホルモン感受性があるという動物研究がある。
人の報酬(reward)システムに関してエストロジェンとプロゲステロンからの影響に関してあまりしられてない。

機能MRIとイベントに関連した金銭報酬パラダイムを月経周期に相対する繰り返し測定

中間卵胞期(月経4-8日)は、前頭眼窩回と扁桃体において不確かな報酬系に参加している女性では、黄体期(黄体ホルモンのサージ後6-10日)より活動性亢進がみられる。

報酬配布の時、卵胞期において、黄体期より中脳・線条体・前頭極 (fronto-polar cortex)が活動

このデータから、女性の報酬系の活動性亢進は(エストロゲンがプロゲステロンにより打ち消されることのない)中間卵胞期において盛んである。

さらに、不確かな報酬に参加の間、腹側比較の活動化が男性では女性より高く、性差がみられた

一方、報酬配布時、女性は前部内側前頭皮質(anterior medial prefrontal cortex)の活動化が強い。

脳の活動性と性ステロイド値の相関により、扁桃体・海馬がエストラジオール値、月経期と関連することが判明した。

人の性ホルモンにより報酬系の神経機能的なmodulationの証拠がひとつ出現したと言えよう。

by internalmedicine | 2007-02-15 15:45 | 医療一般  

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