超持続型インスリンは夜間低血糖予防と食後血糖増加を抑えられ、従来のNPHに代換できる・・・

超持続型インスリンは夜間低血糖予防と食後血糖増加を抑えられ、従来のNPHに代換できるもの・・・・

Insulin therapy in type 2 diabetes: role of the long-acting insulin glargine analogue
Eur J Clin Invest 2004; 34 (6): 410?416
Insulin glargineは長時間持続型インスリンアナログで、NPHインスリンと比較して作用の持続時間延長し、時間・機能特性が平坦化している。この特性によりNPH就寝時投与より、就寝時glarigine投与は夜間の高血糖と夕食後の血糖低下をもたらすはず
2つの大きな規模の臨床トライアル、インスリン初回例(1年規模の426名の患者)とインスリン治療歴あり(518名の28週治療)のいづれも2型糖尿病患者対象で、この仮説が正しいことが判明。
インスリン初回群で58%夜間低血糖減少、インスリン治療歴有群で22%の低下。夕食後血糖コントロールはNPHよりglargineのほうが有意に改善。
“treat-to-target study”(24週756名のインスリン初回治療)では経口血糖降下剤併用NPHインスリンと1日1回投与glargineを比較し同等の良好な血糖コントロールを得た。(mean endpoint HbA1c was 6・96% with insulin glargine and 6・97% with NPH insulin)【結論】
しかし、glargineでは変動が少なく、夜間低血糖が少なかった。
NPHの代わりにglargineを使用することを支持するもの
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ランタスは使用可能です。ただ、デバイスの問題で新規にはカートリッジ型しか利用できません。薬剤は良いのだからバイアル型を出してくれれば・・

ノボからは“Levemir”がでるのかな?

by internalmedicine | 2004-06-24 15:36 | 動脈硬化/循環器  

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