Graves病とIGF-1R

2005年の報告で、Los Angeles Biomedical Research Institute at Harbor-UCLA Medical Center (LA BioMed)の研究にて、IGF-1Rを認識する抗体の存在が甲状腺と眼窩の疾患に関して重要な役割を果たすことを見いだした。

リンパ球活性化を引き起こす異常シグナルを中断する分子学的・免疫学的ツールの開発がこの治療に有効のはず
New Approach toTreating Orbital Effects of Graves’ Disease

それの続報のような気もするが・・・

Smith博士によれば、“単一の生物学的メカニズムが自己免疫疾患の変異を生じること示唆した研究であり、ダメージが持続する以前に疾患プロセスを中断することが可能となる最初の研究である。他の自己免疫疾患も同様であろうと考えられ、多くの疾患についても考慮しているところである”と述べている

the Journal of Immunology 2007年3月1日号で、末梢血T細胞のdisproportionaately large fractionがGraves病患者のpathogenesisであるIGF-1Rを発言することを報告
線維芽細胞の免疫発現・リンパ球活性化と拡大の免疫反応の決定的な役割をIGF-1Rが果たす可能性を示唆
IGF-1RがGraves病のpathogenesisと関連することを意味する
甲状腺機能亢進症のもっとも多い原因である、Graves病は、眼窩周囲の腫脹をもたらす。
細胞性防御メカニズムが自己組織を異物として認識し、破壊するというプロセスの一端をになっている。リウマチ、多発性硬化症、ループスも同様なプロセスが考えられる


by internalmedicine | 2007-02-20 09:32 | 医療一般  

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