エビデンスに基づく家造りという新しい分野?

エビデンスに基づく家造り?

この場の介入方法というのは断熱材の改修ということになるのだろうか
"Installation of a standard retrofit insulation package"

貧困層の独居住人に断熱材による居宅環境の整備をしたら、健康アウトカムが改善したとのこと

Effect of insulating existing houses on health inequality: cluster randomised study in the community
BMJ 2007;334:460 (3 March)
新しく絶縁した低収入地域の1350の独居世帯で環境・健康アウトカムを1年間測定
冬場の居宅内温度増加と湿度減少が有意に見られ、エネルギー消費が減少した。

しかし、独居居住者は有意にQOLの改善、喘鳴の減少、GP受診、学校・勤務のsick dayの減少が見られた

この種の研究は小規模で対象のないものであった。この研究で、住まいの政策が健康に与える影響というのが重要となることを示している。



しかし、この記事は一般の医学雑誌の仕事といえるのだろうか?もしそういう分野があるのなら、今後はエビデンスに基づくハウジング(evidence-based housing)と呼ぼうと冗談のように編者は書いている。


ニュージーランドの研究のため、日本に当てはめられるかは?
気密性が高いためカビ繁殖につながる可能性もあるし・・・

by internalmedicine | 2007-03-02 08:34 | 医療一般  

<< アスピリンはバレット食道のガン化予防 帝王切開出産とリスク利益計算 >>