アスピリンはバレット食道のガン化予防

アメリカ人てのはほんとにアスピリンが好きなようで・・

鎮痛剤使用は高血圧リスクとなる
http://intmed.exblog.jp/5178983/って、この前紹介したが・・・米国メディアは大騒ぎしていた(ビタミンの有害性はほとんど紹介せずに・・・それを隠すような大騒ぎ)

こんどはアスピリンはバレット食道のガン化を防ぐという話で、アスピリン好きのアメリカ人には好ましいニュースなのだろう

体細胞遺伝子 CDKN2A, TP53異常はヒトのガンでよく見られる。食道癌とバレット食道でみられるprecursorであり、化学的予防薬剤としてアスピリンとNSAIDsが候補に挙がっている。
だが、

NSAIDs Modulate CDKN2A, TP53, and DNA Content Risk for Progression to Esophageal Adenocarcinoma
PLoS Medicine
バレット食道患者の食道生検にてTP53とCDKN2A(p16)の変異を評価

すべての異常、CDKN2A変異とメチル化を除き、17p LDH(relative risk [RR] = 10.6; 95% 信頼区間 [CI] 5.2-21.3, p < 0.001) から9p LOH(RR = 2.6; 95% CI 1.1-6.0, p = 0.03)まで食道腺癌リスクに寄与
17pLOH、DNA含量4倍体や異数性(aneuploidy)、9p LOHを含む異常パネルは良好な食道推定因子となる(RR = 38.7; 95% CI 10.8?138.5, p < 0.001)

TP53, CDKN2Aもしくはその単独DNA含量異常よりは、17p LOH, 9p LOHの組み合わせとDNA含量異常は食道癌のリスク推定に役立つ

NSAIDsは食道腺癌のリスクの減少に関連し、特に高リスク分子異常組み合わせ群では顕著であった。

by internalmedicine | 2007-03-02 10:11 | 医療一般  

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