託児所に預けると口先だけうまく、争いやすく、素直でない子供になる・・・ただ親の影響の方が大きい。
2007年 03月 28日
http://web.mit.edu/sloanjapan/101/life/child-nursery.htm
NIH News(March 26, 2007)から・・・
NIHの基金による研究にて、より質の高いケアがなされている幼稚園前の施設で世話を受けた子供は質の低い施設で世話を受けた子より5年生での語彙スコアが良好であった。
さらに、センターベースのケアで過ごした子供は「従順でなく」、「学校での争いに関係し」、「口げんかを多くする」しかし、語彙や問題行動の増加量自体は少なく、親の質が子供の発達の予後因子としてはより重要であった。
2007年3/4月の“Child Development”の記事で扱われるということである。
1364名の子供はNICHD(Early Child Care and Youth Development)研究として誕生以来、長期的に研究されている。
アメリカの就学前児童の1/4ほどが託児所に行き、年々増加している。共働きが増えていることとt関係しているのだろう。報告では託児所による否定的な影響も正直に調査・報告されている。5年生の時に語彙スコアが託児所育ちは優れていたが、うれしいことだけではなかった。行動に関して問題が指摘されたのである。(abc news から一部引用)
教育の世界も前向き大規模研究しなければ、仮説だけの議論で、声の大きい者、権力を持っている者たちの妄想で右往左往するだけ・・・日本では、共働き推奨で、託児所環境を整えろという主張だけしているが、より深い議論が必要。長期的視点や科学的客観的視点を持たない政治家、その場限りの言い逃れだけ・責任逃れの行政、直情的な親たち、感情優先のメディア・司法・・・やっぱ大人がわるい
そういやぁ・・・口先だけが達者で、素直でなく、直情的子供たちが多くなったなぁ・・・
by internalmedicine | 2007-03-28 15:21 | その他