偏頭痛の急性治療:Sumatriptan-Naproxen併用>単剤>プラセボ

偏頭痛症状群において、炎症性・血管性プロセスが関連あると思われているし、このメカニズムに基づく併用療法が単剤治療より有効という事例もある。

Brandesらはsumatriptan succinate85mgとnaproxen sodium 500mgの合剤とそれぞれの単剤とプラセボを比較。
すなわち、
1)sumatriptan succinate85mgとnaproxen sodium 500mgの合剤
2)naproxen sodium 500mgの単剤
3)sumatriptan 85mgの単剤
4)プラセボ
の1:1:1:1比較

投与後2時間後、24時間後の評価し、supmatriptan-naproxen合剤が臨床的に優れたbenefitをもたらし、副作用イベントに関しても受容性が高かった。

Sumatriptan-Naproxen for Acute Treatment of Migraine
JAMA. 2007;297:1443-1454.



日本では、軽症ではNSAIDs、中等症異常では経口トリプタンなどという考え方が主流だと思うが、考え方を変えないと、いけないのかもしれない。

by internalmedicine | 2007-04-04 14:17 | 医療一般  

<< 喘息における喫煙の影響を抗LT... スタチンによる高度腎障害患者の... >>