“ベスト・バイ・ドラッグ”

某メーカーが、米国消費者情報誌「コンシューマー・レポート」による“ベスト・バイ・ドラッグ”ってのを紹介してくれた。

当然のごとくGoogle検索

Consumer Reports Best Buy Drugs
http://www.crbestbuydrugs.org/index.shtml


05年1月からスタートしたメディケアの外来薬剤給付制を視野に入れ、消費者と処方・調剤する医師・薬剤師に、有効性、安全性、トラックレコード(使用歴、エビデンス)と価格を検討した上で、もっとも「お買い得」の処方箋薬をしらせるもの(Monthlyミクス2007年1月号)とのこと

・・・結構おもしろい!

何がおもしろいかというと・・・
ある分野の製品で“ベスト・バイ・ドラッグ”に掲載されていると宣伝しにきた製薬会社の他製品は・・・ちょっと寂しいものが・・・ということでやっぱり公平性があるのだろう

みればわかるが、Genericがかなりの比率を占めている。


日本の後発品屋もせこい宣伝をテレビに売って医者の反感買ってる・・・これって後発品普及に逆効果しかない

我々医師がジェネリックを使いたがらない理由は長年の後発品のうさんくささがまだ払拭できてないからだし、あのばかげたCMを嫌悪感を増強するものだからである。

後発品に関して、しっかり監視してくれる機関があれば、後発品の信頼性も増して、後発品シェア拡大につながるだろう。

政府も後発品を普及させるのなら、こういうサイトを業界と癒着無く作らせるよう指導したらどうか?

今まで役所は自分たちは金を出さず、間接的に製薬会社に金を出させてきた。タミフル“脳症”狂想曲の時に判明した補助金は実は国が金を出さないからあぁいうことが起きるのだという放送局やいわゆる見識者は全くなかった。国が勧めていた臨床ガイドラインなんて製薬会社に無理矢理買わせてまかなっていた。

医者のもうけは後発品処方の方があるわけで、後発品普及しない最大の理由は後発品・後発品製造会社への医師たちの信頼欠如と私は思っている。・・・三宅老人を始めテレビ芸者たちは浅はかな知識でいまも医師たちを攻め続け、後発品会社のスポンサー番組で高いギャラで買ってないこと言いたい放題なのである。





車のコンシューマー・レポート:http://www.consumerreports.org/cro/cars/index.htm
エレクトロニック&コンピューター:http://www.consumerreports.org/cro/electronics-computers/index.htm
フーズ:http://www.consumerreports.org/cro/food/index.htm

by internalmedicine | 2007-04-10 16:01 | くそ役人  

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