辛坊のグラフ

辛坊治郎(読売テレビ解説委員)が今朝8時前に以下のグラフを示して少年犯罪が増加していると述べた。“少年犯罪数増加には疑念あり”という識者の見方を批判した。

辛坊のグラフ_a0007242_8131275.jpg


縦軸の省略ぶりと横軸の年代をみてぶったまげた。
縦軸は未成年人口で割った数らしいが1200~1600の数値表示で、横軸は平成以降のグラフ

以下のグラフと比べてほしい

(治安悪化・検挙率減少・凶悪犯増加は本当か?http://intmed.exblog.jp/2769170)

赤線はいったいどうやって引いたのであろう?
平成元年と平成17年を比較したら増えたといえるのだろうか?

結論先にありきの強引な論法なのである。

これではソニーのグラフと変わらないではないか?


“少年犯罪増加に疑念有り”ということを否定するためには“確実に増加している”という反証のみが有効なのである。にもかかわらず、自らの主張に都合の良いグラフを作り上げて一方的に自分の見解を述べる。


世論形成をミスリードさせているという面で辛坊の方が、ソニーよりたちが悪い


私は彼の言動を不信をもって見守っている

なぜなら、この論説委員は、鼻持ちならないメディア至上主義者であり、自己本位主義者なのである。
1)放送側の権利を常に主張し続けている
悪法ではあるが法律である“個人情報保護法”を守り、尼崎脱線事故の時に被害者の氏名公表に躊躇した医療機関を一方的に批判した

2)自ら所属する会社・機関の不祥事に関してはごまかす
(勝手な辛坊:http://intmed.exblog.jp/3638106/)


報道の自由というのを盾にして自らの既得権のみを主張する勝手なやろうどもなのである。

こいつが解説するときには注意した方がよい・・・私の経験則である


なお、私は、未成年の犯罪取り締まり強化に関しては賛成なので誤解無きように・・・
少年法改正案(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070418it12.htm?from=top)には基本的に賛成であるが・・・メディアのこういう報道には大反対である。

by internalmedicine | 2007-04-19 08:38 | メディア問題

 

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