やっぱり民主党って馬鹿でしたね。

http://www.dpj.or.jp/kosodate/manga/manga09.html

元々限られている小児科勤務医師数を地域小児科センターとやらの外来型に割り振ったらどうなるか全く考えていない。


発熱程度で、「地域小児科センター」に患者集中 →入院患者を診る医者がいない
↓                                      ↓
小児科医師の疲弊↑                     救急患者の収容施設無し
↓                                      ↓
医師の小児科勤務医からの退散    ←   小児科標榜医師・医療機関への批判

小児科撲滅



こちらも馬鹿な意見と思う・・・複数の疾患を見ることができるなんて開業医だったら誰でも診られるだろう・・・わざわざ資格を作る理由は・・・資格商売でも始めるのだろうか?・・・日医


医療制度改革:開業医対象、総合診療に公的資格 在宅医療を推進----厚労省方針
厚生労働省は21日、75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度を08年度に創設するのに合わせ、複数の疾患を持つ高齢者を一人で診ることができる開業医を「総合的な診療能力を持つかかりつけ医」と認定し、公的な資格を与える方針を固めた。1次医療の窓口を地域の診療所とし、往診をして患者の死をみとることも含めた在宅医療を推進するほか、複数の医療機関での重複検査・投薬を防いで医療費を抑制する。08年度の診療報酬改定で、資格のある開業医に支払う診療報酬を手厚くする意向だ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070422ddm001010062000c.html


“複数の疾患を持つ高齢者を一人で診ることができる開業医”を「総合的な診療能力を持つかかりつけ医」とするそうだが、
総合診療医の条件は、
>(1)複数の疾患を診ることができ、心のケアにも対応できる
(2)介護計画をつくるケアマネジャーと情報を交換し、往診もする
(3)痛みの緩和ケアなど終末期医療にも対応する
だそうで・・・・

介護計画の主体は介護される側であり、ケアマネージャーではないのだが・・・新聞記者がアホなのか(毎日新聞だし・・・)

by internalmedicine | 2007-04-24 16:44 | 医療一般  

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