9.11の時の消防士・救急医療従事者にサルコイドーシス様肺疾患多発
2007年 05月 10日
おそらく有機性誇り、金属、化学的なごみ、シリカ、木屑、煙といったものにさらされたのだろう
26名は最も埃の多い事件後72時間以内にWTCにいた人たちである。
"World Trade Center "Sarcoid-Like" Granulomatous Pulmonary Disease in New York City Fire Department Rescue Workers."
Izbicki G et al.
CHEST 2007; 131:1414-1423.
WTC後の新規発症サルコイドーシス病的エビデンスが26名の患者で見つかり、全例胸腔内のリンパ節病変で、胸郭外が6名(23%)
13名はWTC後初年に同定:86/10万
13名が続く4年間に同定:22/10万
対照は15/10万(15年)
26名中18名が喘息
21名中8名が気道過敏性(AHR)
CBS News
abc news
サルコイドーシスでなく、ベリリウムのようなものではないのだろうか?
Chronic Beryllium Disease
吸入にて過敏性肺臓炎のように・・・というのは単なる推測
by internalmedicine | 2007-05-10 14:19 | 呼吸器系