aP2は心臓病と糖尿病両方に関係する

広範な病気と関係する遺伝子というのもあるものだ・・・チアゾリジン誘導体(アクトスなど)も関係しているようで・・・・adipocyte fatty-acid-binding protein(aP2)は今話題のメタボリックシンドロームと関連があるようである (Nat Med. 2001 Jun;7(6):699-705.


Fatty Acid Binding Proteins(FABP)の説明シェーマ

(http://www.hsph.harvard.edu/GSH-LAB/fabp.html)


the Harvard School of Public Health (HSPH)のGökhan Hotamisligilの指導する研究とのこと
Hotamisligilの研究室メンバーで、aP2とmal1と呼ばれる2つの脂質結合蛋白欠損マウスで、高コレステロール・高脂質食を与えると、2型糖尿病、脂質異常は発症しなかった。Hotamisligil研究室とオーストラリアのGarvan研究室で喘息にも関係していることが判明した。

HSPH, Bristol-Myers Squibbが類似合成物質がこの予防的な効果を示すことをしめした。それどころか、病態を可逆的にすることも示された。



心臓病と糖尿病両者に関わる、細胞には異なる代謝経路に流れこむaP2と呼ばれる蛋白が存在する。心疾患の引き金になる血管壁のようなところで有害性をしめす。
しかし、aP2を遮断すると、少なくともマウスでは、Gokhan Hötamisligil はこの有害性をストップさせる。
Treatment of diabetes and atherosclerosis by inhibiting fatty-acid-binding protein aP2
Nature advance online publication 6 June 2007 | doi:10.1038/nature05844;

by internalmedicine | 2007-06-10 22:11 | 動脈硬化/循環器  

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