アルツハイマー病と喫煙
2007年 07月 10日
overallで考えればまぁいみのないことだろうが・・・
Pooled Analysis of Tobacco Use and Risk of Parkinson Disease
Arch Neurol. 2007;64:990-997.
パーキンソン病と喫煙の逆相関関係は喫煙前歴のあるヒトに比べて現行喫煙者において強い関係である。症例対照研究よりコホートでこの相関は強い。
喫煙本数年の逆相関関係は、75歳超のすべての年代でみられ、禁煙後、リスク減少傾向の軽減がみられる(←ややこしい)
リスク減少は白人とアジア人にみられ、ヒスパニック・アフリカ系患者ではみられない。
タバコ・パイプ、かみタバコとも逆相関が男性でみられる。
by internalmedicine | 2007-07-10 15:47 | 内科全般