アクトス:心不全悪化、rosiglitazone:心筋梗塞・心不全悪化
2007年 09月 12日
thiazolinedione類であるpioglitazoneとrosiglitazoneとも2型糖尿病の血糖コントロール化以前に有効であるが、最近心血管イベント増加リスクの可能性が示唆されつつある
1)Lincoffらは、pioglitazoneの19のRCTからのpooled dataにて解析
プラセボと比較薬剤において、死亡、心筋梗塞、卒中の減少を示したが、重症の心不全リスクの増加を示した。
Pioglitazone and Risk of Cardiovascular Events in Patients With Type 2 Diabetes Mellitus
A Meta-analysis of Randomized Trials
JAMA. 2007;298:1180-1188.
2)Singhらは、4つのrosiglitazoneのランダムトライアルにて、少なくとも12ヶ月使用にて、有意な心筋梗塞、心不全リスクの増加をしめした。
Long-term Risk of Cardiovascular Events With Rosiglitazone
A Meta-analysis
JAMA. 2007;298:1189-1195.
コメントはくわえないが、さて、臨床上、どうする
アクトスは骨折リスク増加(FDA安全性情報)
by internalmedicine | 2007-09-12 11:06 | 動脈硬化/循環器
