糖尿病の運動は抵抗運動・好気的運動併用の方が糖化ヘモグロビンを改善する
2007年 09月 18日
2型糖尿病における運動のベネフィットはよく知られている。しかし、従来の研究は好気的運動、抵抗性運動の片方のみであり、併用療法との比較は調査されていない。
ランダム化対照治験を行い、両者の併用にて週3回施行にて、好気的運動・抵抗性運動の片方よりHbA1c改善されたとのこと!
Effects of Aerobic Training, Resistance Training, or Both on Glycemic Control in Type 2 Diabetes
A Randomized Trial
Ann Int Med 18 September 2007 Volume 147 Issue 6 Pages 357-369
251名2型糖尿病患者(39-70歳)で、ストレステスト陰性もしくは心臓専門医から許可を得たもので、4週間の運動adherenceをランダム前にクリアしたもの
好気運動、抵抗運動、両者に割り当て22週の週毎3回施行したもの
対照群:7.44(1.38) 7.33(1.49) 7.51(1.47) P=0.57
併用群:7.46(1.48) 6.99(1.56) 6.56(1.55) P<0.001
好気的運動群:7.41(1.50) 7.00(1.59) 6.98(1.50) P=0.002
抵抗運動群:7.48(1.47) 7.35(1.57) 7.18(1.52) P=0.018
併用 vs 好気的運動: -0.46(-0.83 ~ -0.09) p=0.014
併用 vs 抵抗運動: -0.59(-0.95 ~ -0.23) p=0.001
好気的運動 vs 対照: -0.51(-0.87 ~ -0.14) P=0.007
抵抗運動 vs 対照: -0.38(-0.72 ~ -0.22) P=0.038
血圧、脂質の値は統計的に有意ではなかった。
副作用イベントは運動群で多い。
運動指導による男女の反応は差があるらしい
Physical Activity Counseling and Prescription Among Canadian Primary Care Physicians
Arch Intern Med. 2007;167:1774-1781.
by internalmedicine | 2007-09-18 11:11 | 動脈硬化/循環器

