ドイツ医師のストライキ予定の事情・・・・にひきかえ、より過酷な日本の医師たちは・・・


“各国の入院患者100人あたりの医師数を比較したものです。日本の医師数12人に対して、ドイツは約3倍の35.6人、アメリカは約5倍の63.9人という状況です。”



にもかかわらず、ドイツではいかのごとく理由で医師はストライキの準備をしております。


German union threatens strike over doctors' long hours
Vienna Jane Burgermeister
BMJ 2004;329:72 (10 July), doi:10.1136/bmj.329.7457.72-c

最大の医師ユニオンが医師の労働時間カットを遵守すべきというEU裁判結果を遂行しなければ、ストら気を行うと警告したあとドイツの病院での医師の労働時間に関する議論がエスカレートしている。
Marburger Unionはドイツの臨床医師12万2000名の8万人を代表しており、EU裁判所でルール化され、ドイツの法律に取り込まれ、2004年1月から医師の労働時間を屁あるよう要求していた(BMJ 2003;327:640)のにかかわらず週80時間までの仕事をまだ行っている。

MarburgerユニオンのスポークスマンであるAthanasios DrougiasはBMJに、ドイツの2240の病院のほとんどが条項の一次節である免除事項を利用したと述べている。条項では、2005年末まで、労働している週でコールに費やされる時間は通常の労働時間にくみいれるという労働契約をもちいている病院は除外されている。


“ドイツの病院の最大10%が例外に組み入れられるが、ほとんどがその免除権利を要求し、少数ではない”“危機に瀕しているのは患者もである。疲労困憊の上治療をしているのである”と警告している。Drougias氏は医師の労働時間をカットできないことは病院から医師がやめることを促進する可能性があると述べている。
“ドイツの病院では5000完遂されてないポストがある。条件が悪いためポストが埋まらないのである。残された医師が他の医師の分も多く働かざる得ないということでもある。遅かれ、はやかれ、病院は医師の労働時間短縮を促進しなければ、多くの医師を失うこととなる”と述べている。
EU裁判に則り労働時間短縮したら15000名の新しい医師が働くとコスト12億ドルという報告がある。。
Drougias氏は、“もしフレックス制との契約が協定されれば、6000人もの医者が別に必要となるでしょう。”と述べている。彼は病院管理者が労働時間の縮小についての交渉の要請をここまで拒絶したという遺憾の意を示した。しかし、彼は病院側に対して法的な処置を講ずることが価値がないかもしれないと言いました、判決からの免除が2005年で終了まで病院にとって可能なのだから。

「もちろん、病院で働く医者は怒ってます。しかし、多数は、難しいポジション:一時雇いとかトレーニングを受けているとか。しかし、他のすべてが失敗する場合、私たちは打つ覚悟をしています」とDrougias氏は述べた。



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日本の医師の弱腰なこと!
そして、ユニオンくらいつくらんとだめなんじゃないの!

by internalmedicine | 2004-07-09 12:13 | 医学  

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