肥満児童対策プログラム中途半端な対策では意味がない
2007年 10月 12日
介入は炭酸飲料を控えさせ健康教育1時間追加というもので、とても柔なやり方と思うのだが・・・結局炭酸飲料は3日間の飲料量250ml入り×0.6グラスという減量ではちょっと差がありそうもないし・・・
Preventing childhood obesity: two year follow-up results from the Christchurch obesity prevention programme in schools (CHOPPS)
BMJ 2007;335:762 (13 October), doi:10.1136/bmj.39342.571806.55 (published 8 October 2007)
7-11歳の644名の当初サンプルで、511名追跡し、最終的に434名3年後測定完了
BMIをz score(SD score)、比較センタイル表示
ベースライン後3年時点での対照群は0.10(SD 0.53)増加、介入群は-0.01(SD 0.58)減少
平均歳は 0.10(95%CI -0.00 ~ 0.21 P=0.06)
3年後介入群も対照群も過体重頻度増加し、12ヶ月後でその差が無くなった。
対照群BMI増加2.14(SD 1.64)、介入群 1.88(SD 1.71)で、差0.26(-0.07 ~ 0.58 , P=0.12)
3年時点でウェスト周囲径 0.09の差(-0.06 ~ 0.26 P=0.25)
NEAT-o ゲーム 2007年 09月 15日
by internalmedicine | 2007-10-12 11:09 | 内科全般